遊びやスポーツ小中学生に指導
週末や放課後に子どもたちが安全に楽しく遊べる場を確保しようと、文部科学省は二十五日までに、大学生や高齢者らさまざまな立場の大人が「ガキ大将」役として子どもたちと一緒に遊び、子どもの活動を手助けできる地域づくりに乗り出すことを決めた。
来春からの学校週五日制完全実施に合わせ、来年度予算の概算要求に約四十六億円を盛り込み、全国で千百カ所のモデル地域を指定。活動内容は、実情に合わせて地域ごとに決めてもらう。
文科省によると、対象は小中学生。地域の大人は、伝統的な遊びやスポーツを教えたり、農業や菜園づくりを指導するなど、それぞれが得意なことを生かして「ガキ大将」になる。
ほかに@企業の工場や研究施設での科学実験A専門学校の支援を受けたロボットづくりB地域の食材を生かした料理教睾Cごみ収集の手伝いや農業体験などを通じた環境学習−などを想定。地域の大人と子どもが触れあう機会を増やすことを狙っている。
都道府県ごとに「体験活動推進協議会」を設置してモデル地域を選ぶ。
文科省は「体を動かして実際に体験することは、子どもにとって大きな意味がある。大人が手助けし、自由に参加できる活動にしてほしい」と話している。 |
【福島民報 2001年8月26日】
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